3日目 ブッダガヤ - サルナート - ベナレス |
3日目 仏教とヒンズー教の聖地を行く 州税徴収で大渋滞 あわだだしく起床し、朝食を摂ってホテルを7:00に出発。今日はブッダガヤからサルナートへ向かいベナレスまで行く。ほぼ7時間のバスの旅だ。高速道路ではあるようだがかなり凹凸が激しい。一応大型バスではあるけれどクッションも相当悪い。おまけに温度調整がうまくいかないせいか寒い。 ![]() サルナートはブッダが初めて説法をしたところ ![]() ![]() 果たして生きて帰って来れるのか その後、ガンジス河岸でやっている祈りの儀式プージャを見に行く。近ずくに従いあまりにも混雑がひどいので、バスを降り全員(13名)サイクルリクシャーに乗り換え会場に向かう。 次第に車、オートバイ、リクシャー、牛、人、犬、物売り、物乞い、道路に寝ている人等々で、道路が溢れかえっている。しかもそれぞれが自分の行く先に必死に向かい、けたたましい車のクラクションが途切れなく響いている。そしてこの町には信号が無い。人や車の自然な流れに任せている。ここに信号を付けるとかえって町がマヒするのかもしれない。 ![]() やっとプージャの会場に デリーに着いた時、安倍首相が来るということで、道路にたくさんの歓迎ののぼりが立っていたが、どうもこのベナレスにも来るらしい。しかも明日、この同じ道を通ってモディ首相と一緒にプージャを見に行くらしい。雑踏の中を警備の車が2,30台止まり、明日の予行演習なのか交通整理をしている。この群衆と混沌を極めたような雑踏の中では全く効果がなく、警備車両のおかげでますます狭くなり、極限状態の状況の中を目的地にたどり着く。 ガンガーへの祈り「プージャ」 ![]() 荷物は無事届いていた ホテルは「ラマダ・プラザ・ホテル」。昨日行方不明になった二人分のスーツケースは無事ホテルに着いており、全員ホッと一安心した。夕食は8:30からの遅い食事となったが、あちこち歩いたせいか今日のビールは大変美味しかった。 ベナレスの名はいろいろあって混乱する このベナレスの名は英語名「Benares(ベナリース)」の誤読、かってはこのように呼ばれていた。正式名はVaranasi(ヴァーラーナスィー)らしい。ただこの名前は発音が難しいので、現地語の別名Banaras(バナーラス)が発音がしやすく確実に通じる。旅行者の間では簡単にバナラシと呼ばれることも多い。旅行会社の資料はみなベナレスになっていた。 |
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