ペ ル ー の 気 候






 ペルーの気候

季節は日本と反対、四季がない

 ペルー共和国は南米大陸のほぼ中西部に位置する。南半球にあるため、季節は日本と反対で、日本の夏にあたるのは11月~4月。ただし、日本のように四季は、はっきりと分かれていない。南回帰線の内側にあり、地図上では熱帯圏に含まれるが、地域によってまったく異なる気候を持つ。

 三つの地域に分けられる

 国土は、コスタ(海岸砂漠地帯)、シェラ(アンデス山岳地帯)、セルバ(森林雨林地帯)と大きく三つの地域に分けることができる。

○コスタ(海岸砂漠地帯)

 ペルーの太平洋側に面した幅30~50km、長さ約3000kmの海岸砂漠地帯。年間の平均気温は20℃前後、年間を通じほとんど雨が降らない。首都リマやナスカがここに含まれる。

○シェラ(アンデス山岳地帯)

 高地に連なる山岳地帯は標高によって温暖多雨から積雪地帯まで気候の差が激しい。季節や朝晩でも気温差が大きいのが特徴。クスコはこの地域に入る。

○セルバ(熱帯雨林地域) 

 アンデス山脈を越えた東側は気候が一変する。ペルーの国土の60%を占めるアマゾン熱帯雨林地域。原生林に覆われ、蒸し暑く平均気温は28℃。マヌー国立公園はここに入る。