1日目  札幌-羽田-成田-ロスアンゼルス-リマ






 
 1日目 11月25日(金)

 出発前日は大雪

出発前日の24日は、全国的に寒気が入り、北海道、東北、関東も結構な雪が降った。倶知安町は約30cm、箱根の道路も雪でスリップした車が繋がり大渋滞。東京でも降った雪が凍結し歩行者には危険だったようだ。

 心配した一夜が明け、千歳空港がどんな状態か気がかりではあったが、幸いそれ程の降雪もなく、時折晴れ間も覗くまずまずの天気で一安心。アパホテル発7:30のバスに乗るため7:15家を出る。天候も良く道路状況もいい割には約1時間半近く掛かる。

 青空にくっきり浮かぶ富士山

 フライトは10:00発のJAL便。どういう訳か座席は飛行機の最後部。気持ちよく休むことが出来た。関東に入ってからは降った雪で田畑や道路が映え、東京が近ずくにつれ富士山が青空にくっきり浮かび、久し振りに富士の神々しい姿を堪能した。道路凍結で心配していた成田空港行きリムジンバスも順調に走り、集合時間には十分間に合ったが、自分が最後の受付のようだった。

 成田発17:05、JAL0062便まではまだ時間があったので、サクララウンジでゆっくり過ごす。昨年はたしかビールを2~3杯飲んだ筈だが、何か気が乗らなくジンジャエールを飲む。

 急患が出て1時間遅れる

 搭乗時間になり全員乗り込み出発時間が来たが、何故か出発しない。どうも搭乗者の中に急患が出て、このままロスアンゼルスまで行けるかどうか判断しているようだ。結局その人は機外に降り、約1時間遅れで出発した。座席はプレミアムエコノミーなので、ビジネスまでとはいかないが、結構ゆったりして快適なフライトになりそうだ。

 ロスアンゼルスとの時差は17時間

 ほぼ10時間の飛行ののち、当日(11月25日)の朝10時にロスアンゼルス空港に到着。25日の午後5時に出発して、当日の午前10時に着く、どうもいつも頭が混乱するが、日付変更線をまたいで来ているので、時間が逆戻りすることになり、時刻は日本より17時間遅くなる。

 ホテルで休憩

 ロスアンゼルスでは予定通り空港近くのホテルで休憩を取り、ロスアンゼルス発20:35、リマ行きのLA0601便に乗るまで身体を休める。リマ行きの便の関係なのか、年寄りが多いツアーからなのか分からないがこんなに休憩はいらない。おまけにホテルまでのシャトルバスを待つのに30分も路上で待たされ、その上、ホテルの私の部屋は、他の誰かが使ったままの状態で、ゴミもタオルもそのまま、ベットカバーだけが整えられて、あまりいい気分ではなかった。ただ、日が暮れかかって来た時、数多くの飛行機が目の前をロスアンゼルス空港に向かって降下してゆく景色は中々見ごたえがあった。

 夕刻リマに向かう

 休憩後シャトルバスで空港へ戻り、リマ行き20:35発LA0601便で、1時間遅れでぺルーのリマへ向かう。飛行機は最新鋭の787機ではあったが、エコノミーなので座席がきつくあまりゆったりとはいかない。多分眠れないだろうから、酒は控えめにして音楽を聴いて過ごす。

     
 ロスアンゼルス空港に到着   ホテルまでのシャトルバスをここで待つ 
     
   
次から次へと各ホテルのシャトルバスが来る     ホテルの窓から
     
     
リマへ向かうLA0601便    出発まで待つ乗客の皆さん