サクランボ バラ科、サクラ属生産分野では普通桜桃(オウトウ)といいます。「サクランボ」という名は一般的に使われている通称です。
原産地 西南アジア地方(トルコ共和国)といわれている。
種類 全世界で1500種以上あるといわれているが、日本で通常栽培されているのは約30種類くらい。
いつから 明治元年にプロシア(現ドイツ)人のガルトネルが北海道に導入し、その後東北各地に広まっていった。
産地 山形県が全国の70数パーセントを占める。その他北海道、青森県、秋田県、etc.
特性 自家結実性が低い(同種のサクランボでは実がならない)、したがって交配親和性のある品種を混植する必要がある。(たとえば 南陽とナポレオン、佐藤錦とナポレオンなど)
受粉 風媒、虫媒に任せる方法もあるが、より結実をよくするために、毛ばたきで人工授粉をしたり、マメコバチを人工育成し受粉を効果的に行う方法をとったりしている。
実割れ サクランボの実が雨に当たると、実の表面から浸透圧の作用で吸水を始め果実が膨らみ、その圧力で実割れが生じる。 これを防ぐため「雨よけハウス」は欠かせないものになってきている。
桜桃忌 毎年行われる6月19日の太宰治を偲ぶ会。この日に行われるのは、太宰の死体が発見され奇しくも39歳の誕生日に当たったことにちなむ。また桜桃忌の名は太宰治の死の直前の名作「桜桃」にちなむものであるが、同時に鮮紅色の宝石のようなサクランボが鮮烈な太宰治の生涯と珠玉のような短編作家というイメージにふさわしかったからでもあります。