12月18日 (16日目) オークランドー関空ー札幌 |
思い切って一歩前に進むことの大事さ! オークランドから関空への飛行機は、オークランド空港8:45出発。空港へは今回は「エアバス」で行きたいので、余裕を持って宿舎を5時に出る。 エアバスの乗り場は直ぐ近くなので、まだ夜が明けていない中を歩いて向かう。 20分おきにバスが来る筈なので、しばし待っているとバスが来た。当然バス停に立っているから止まるものと思っていると、あれよあれよという間に通り過ぎて行ってしまった。20mくらい行ってから急停車した。そこにはうら若い女性が立っており、バスに乗り込もうとしている。こちらもあわてて走って乗り込もうとすると、運転手がけげんそうな顔をしている。もし女性がいなかったらそのまま置き去りになったのだろうか? 何がどうしたのか理解できない。 バスは暗いオークランドの街を、順次お客さんを乗せながら、約1時間掛けオークランド国際空港に向かう。次第に空が白みかけ、着く頃にはかなり明るくなっていた。空港ですとのアナウンスに、荷物を抱えて降りようとするが、誰も動こうとしない。おかしいなと思いながらも、降りようとすると、近くのおばさんが「インターナショナル?」と声を掛けてくれた。「イエス」と言うと、ここはドメステックですよと言う。そうかこの空港は国内用と国際用でターミナルが違うのかと一瞬理解できた。ありがとうと言って坐りなおしたが、もしこのまま降りていたら大変だった。国際線ターミナルまでは、そこから約1kmくらい先だった。涼しい日だったがかなり汗をかく。 出発までは約3時間近くあったので、手続きを済ませ、ゆっくり朝ごはんを食べ、買い物をして時間をつぶす。搭乗時刻になり、早めに飛行機に乗り込み、本を読んでいると、二人のNZ人と思われる中年の女性が、この席と言い私の隣の席に入ろうとしてきた。見ると私の腰周り3倍くらいありそうな、巨大なお尻をして荷物を入れている。帰りはゆっくり出来そうだと思っていたら、これでは圧迫されて大阪へ着く前に圧死しそうだ。どうもこの二人の巨大な女性では、普通の席には収まり切れそうにないので、私の席を譲ってやり、三つの席で二人を収容させてやることにした。私は後ろの空いている席に坐ることにし、うまく納まった。何列か後ろから見ていても、その巨大なお尻にほとほと感心する。 帰りも同じNZ航空だったが、やはり冷房をかなり効かして寒い。しかし驚くことにNZの人たちは一向に寒がらず、Tシャツを着て素肌を出している。里帰りなのか二世の赤ちゃんを連れた日本人女性も、Tシャツを着て平気でいる。慣れなのか?自分が寒がり過ぎなのか?。 順調なフライトで、無事pm4:00関西空港に着き、pm6:50の全日空機で千歳に向かうまでは約3時間ゆっくりする。 pm8:40千歳に着くまで、今回のNZ旅行をいろいろ思い返して見る。考え過ぎないで、思い切って実行してみないと、何事も進まないものだということを改めて思い知らされる。 |
![]() |