12月3日(1日目) 札幌ー関空ーオークランド
いよいよ出発。
川沿のアパホテル前を9時半に出るバスに乗るため、9時15分に出ようと考えていたが、家族全員が早く出たいということで、9時前に追い立てられるようにして家を出る。しばらく待つことになると思っていたが、バスはすでに来ていた。
関西空港
千歳空港に着いて、ANAカウンターに予約表を持って搭乗手続きに行くと、大阪を出発するのは4日になっていますが変更しますかと言われる。少々あせって、そんな筈は無い、3日になっている筈と言う。コンピューターでチェックすると3日になっている。職員はオークランド到着日と勘違いしたようだ。少しばかり冷や汗が出る。
スカイタワー



千歳を12時に出発し、関空までは順調な飛行。2時10分に到着、5時30分の出発までは少し時間があったのでレストランでコーヒーを飲む。後ろの席に男女のペアが坐り、女性が携帯で誰かと話している。何かとげとげしい雰囲気だ。どうも、元彼か元愛人の上司のようだ。相手が何かお祝いをと言っているようだ。女性:「いいですよ・・・、ただし条件があります。お祝いは5万円以上にしてください(かなり冷たい言い方で)」。同席の男性は黙って聞いている。(しかしすごい女もいるもんだ、お祝いに5万円の下限をつけるとは!!)

時間通り5時30分に関空を出発。ニュージーランド航空で一路オークランドに。ほぼ10時間半のフライトだ。早速機内食が出る。ゆっくりと、ビールは3缶、ワインは2杯くらいを飲もうと思っていたが、少量のビーフとご飯が出る。ビール1缶と、一杯のワインを飲んだが、一度ついだら二度と来ない。相当なケチケチムードだ。

乗客は定員300人のところに、60人か70人位、かなりがらがらだ。オークランド到着は、明日の8時5分、ただこれは現地時間。時差が4時間あるので、日本時間でいうと4時5分ということになる。

機内はかなり空いているので、乗客の皆さんは好きなように坐っている。後ろの人は肘掛けを上げて完全に横になっている。この並びも3席で一人だけ。乗客のほとんどは日本人だけのようだ。横の女性は何か論文のようなものを、周りが寝静まっても一生懸命書いている。

到着までまだかなり時間があるので、寝ようと思ったが寒い。こんなこともあろうかと思い持参したチョッキを着、毛布を一枚掛けて寝ようとしてもまだ寒い。隣の毛布を使い二重に毛布を身体に巻いても寒くて眠れない。
 遠くからもスカイタワーが見える     フェリー発着場
駅 (地下に鉄道がある) クリスマス頃満開になる